バナー制作

バナーサイズの種類と使い分け|媒体別の推奨サイズ一覧

バナーサイズの種類と使い分け|媒体別の推奨サイズ一覧

バナー広告を外注するとき、「サイズはどう指定すればいいのか」と迷う方は少なくありません。バナーのサイズは媒体ごとに定められており、指定を誤ると掲載できなかったり、デザインが崩れたりするトラブルにつながります。

この記事では、主要な広告媒体別の推奨バナーサイズを一覧でまとめ、用途に応じた使い分け方や、依頼時のサイズ指定のコツまでを解説します。

バナーサイズを正しく指定する必要がある理由

サイズが違うと掲載できない場合がある

各広告媒体には、バナーのサイズ(幅×高さのピクセル数)に関する規定があります。規定外のサイズで入稿しようとすると、そもそも審査が通らなかったり、自動でトリミングされて意図したデザインが表示されなかったりします。

発注後に「サイズが違った」と気づくと、作り直しが必要になり、納期や費用に影響します。依頼の段階でサイズを正しく伝えることが、スムーズな制作の第一歩です。

リサイズは劣化・レイアウト崩れのリスクがある

「別のサイズに流用すればいい」と考えがちですが、バナーのリサイズは単純な拡大縮小ではありません。サイズが変わればテキストの配置や余白のバランスも変わるため、レイアウトを組み直す作業が発生します。画像を引き伸ばすだけでは画質が劣化し、クオリティが下がる原因にもなります。

複数サイズが必要な場合は、最初から「何サイズ必要か」を整理した上で依頼することをおすすめします。

媒体別・推奨バナーサイズ一覧

Googleディスプレイ広告

Googleディスプレイ広告は、掲載面が非常に多く、複数サイズを用意するほど配信機会が広がります。

サイズ(px)名称特徴
300×250ミディアムレクタングル最も掲載面が多い。まず作るべき定番サイズ
728×90リーダーボードPC向けページ上部・下部に表示
160×600ワイドスカイスクレイパーPC向けサイドバーに表示
320×50モバイルバナースマートフォン向けの横長バナー
320×480モバイルインタースティシャルスマートフォン画面を大きく占有する
970×250ビルボードPC向け大型バナー。インパクト重視

Yahoo!ディスプレイ広告

Yahoo! JAPANのディスプレイ広告は、国内ユーザーへのリーチに強みがあります。Googleと共通するサイズも多いですが、独自の推奨サイズも存在します。

サイズ(px)特徴
300×250最も汎用性が高い定番サイズ
320×50スマートフォン向け横長バナー
160×600PC向けサイドバー
300×600ハーフページ。視認性が高い
728×90PC向けページ上下部

Instagram広告

Instagram広告はビジュアルの訴求力が重要です。フィード・ストーリーズ・リールで推奨サイズが異なります。

掲載面サイズ(px)アスペクト比
フィード(正方形)1080×10801:1
フィード(横長)1080×5661.91:1
フィード(縦長)1080×13504:5
ストーリーズ・リール1080×19209:16

フィードでは縦長(4:5)が画面占有率が高く、視認性が上がりやすい傾向があります。

Facebook広告

FacebookはInstagramと同じMeta社のプラットフォームのため、サイズ規定が共通している部分も多いです。

掲載面サイズ(px)アスペクト比
フィード1080×10801:1
フィード(横長)1080×5661.91:1
ストーリーズ1080×19209:16
右カラム(PC)1080×10801:1

X(旧Twitter)広告

Xの広告はタイムラインへの自然な溶け込みが特徴です。

形式サイズ(px)アスペクト比
画像広告(横長)1200×67516:9
画像広告(正方形)1200×12001:1
カード画像800×4181.91:1

LINE広告

LINEはユーザーの利用頻度が高く、国内リーチに優れた媒体です。

掲載面サイズ(px)アスペクト比
Smart Channel(トーク一覧上部)1080×6451.78:1
LINE NEWS1200×6281.91:1
LINEマンガ・ウォレット等1080×10801:1

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用途・目的別のサイズの使い分け方

迷ったらまず押さえるべき「万能サイズ」3つ

予算や制作リソースの都合で全サイズを用意できない場合、まず以下の3つを作っておくと、多くの媒体をカバーできます。

  • 300×250:Googleディスプレイ・Yahoo!広告の定番。掲載面が最も多い
  • 1080×1080:Instagram・Facebook・LINEで共通して使える正方形
  • 1080×1920:ストーリーズ・リール対応の縦長。スマートフォンユーザーへのリーチに強い

スマートフォンメインの場合

現在の広告配信はスマートフォン経由が大半を占めます。スマートフォンユーザーへのリーチを重視するなら、縦長・正方形サイズを優先して用意するのが効果的です。横長バナー(728×90など)はPC向けの配置に適しているため、スマートフォン専用の配信では優先度を下げて問題ありません。

複数媒体に展開する場合

Google・Yahoo!・Instagramなど複数の媒体に同じクリエイティブを展開する場合は、共通して使えるサイズを軸に制作し、媒体固有のサイズはそこからの派生として依頼すると効率的です。最初に「どの媒体に出稿するか」を整理してから依頼することで、無駄な作り直しを防げます。

バナーを依頼するときのサイズ指定のコツ

複数サイズをまとめて依頼するときの注意点

同じデザインで複数サイズが必要な場合、「リサイズで対応」と「各サイズを新規制作」のどちらになるかはサービスによって異なります。まとめて依頼するほど1点あたりのコストが下がるケースもあるため、必要なサイズをすべて最初に伝えることが重要です。後から「やっぱりこのサイズも必要」と追加になると、対応できる場合でも別途工数がかかることがあります。

リサイズ依頼と新規制作の違いを理解する

「リサイズ」とは既存のデザインデータを別のサイズに調整する作業で、新規制作より工数は少なくなるのが一般的です。ただし前述の通り、サイズが大きく変わる場合はレイアウトの組み直しが必要になるため、単純なリサイズとは見なされないケースもあります。

依頼前に「このサイズからこのサイズへのリサイズ」なのか「それぞれ別のデザインとして新規制作」なのかを依頼先に確認しておくと、認識のズレによるトラブルを防げます。

まとめ

バナーサイズは媒体ごとに規定があり、正しく指定しないと掲載できなかったりデザインが崩れたりするリスクがあります。この記事のポイントを整理すると以下の通りです。

  • サイズの指定は依頼時に必ず行う
  • まず「300×250」「1080×1080」「1080×1920」の3サイズを押さえる
  • 複数サイズが必要な場合は最初にまとめて伝える
  • リサイズと新規制作の違いを事前に確認する

出稿媒体が決まっている場合は、この記事の一覧表を参照しながら必要なサイズをリストアップした上で依頼するとスムーズです。

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